パニック障害の症状と原因

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パニック障害とは

パニック障害とは

パニック障害は、パニック発作と言われる急激な不安症状を繰り返す病気です。 原因はまだよく分かっていない部分もありますが、前触れやきっかけなしに突然発作が起こり、それが繰り返すことに特徴があります。
多くの方は心臓発作などの心疾患を疑い、病院に駆け込みますが、そのときには症状は治まっており、検査でも特段の疾患は発見できません。 しかし、それからも不定期に発作を繰り返すようになり、次第に外出することに恐怖を覚えていくなどの悪循環を引き起こします。 そのような心理状態を伴うことにより、多くの患者がうつ病などの精神疾患を併発してしまいます。 ただ、病院で検査を繰り返したところで、原因となる身体疾患は見つかりません。 そのため、専門医でない場合、パニック障害を特定できず、過喚起症候群や自律神経失調症などの病名で診断してしまうこともあります。
パニック障害の治療法…
パニック障害の治療法については、「薬物療法」「認知療法」があります。
薬物療法
薬物療法については、抗不安薬や抗うつ薬などを使用して、パニック発作が起こらないようにします。そして、十分な期間の薬物療法を行い、パニック発作の発症が抑えられたことを確認したうえで、認知療法に移ります。
認知療法
認知療法では、恐怖感や不安感を伴っていた外出や乗り物への乗車に少しずつ挑戦していき、慣れるための訓練を継続していきます。 また、ちょっとした動悸に過敏に反応する癖も少しずつ矯正していきます。 このように、薬物療法と認知療法を併用していくことで、パニック発作の症状と原因となる思考パターンを改善していくのです。
うつ病を併発している場合は、うつ病の治療に準じて十分な休養と抗うつ薬による薬物療法を行います。 パニック障害は、気力や根性でどうにかなるものではなく、病気と認知して、しっかりと治療を行う必要があることを本人や周囲の人間が理解すべきなのです。
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