パニック障害を克服できる期間とはどれくらいか

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パニック障害を克服できる期間とはどれくらいか

パニック障害を克服できる期間

パニック障害は治る病気です、と医師は必ず言います。これは本当です。ただし、人によります。そして、治るにしても期間は個人差が有ります。では、パニック障害を克服するのにかかる期間とはどれくらいのものでしょうか。この病気は、身体的な病気と異なり、症状だけでは治る目安を言う事は医師にも難しい事です。治療は投薬によるものがほとんどですので、薬の効果の確認の期間が必要です。

 

ひとつ薬の組み合わせで約1週間から3週間の効果の確認に必要ですので、薬の種類や量その組み合わせが変わるたびにそれだけの時間が必要です。そうすると、少なくとも1ヶ月から半年は完治まではかかる事になります。しかし、実際はもっと何年も治療している人も多いです。ですから、パニック障害を克服出来るには、かなりの時間の個人差が有るという事が言えます。

 

そして、若いうちに発症している人の方が、克服はし易いと言えます。年齢を重ねると、受けてきたものが積み重なっているだけに治るのに時間がかかりがちです。

 

 

パニック障害の認知行動療法について

パニック障害の認知行動療法

パニック障害の発作は、発作の引き金になる対象(電車に乗る、暗い場所に入る等)に対して強い不安(恐怖)を感じ、心拍数の増加、呼吸困難などの身体的変化が現れます。パニック障害の患者にとって、心臓発作のように感じますので、このまま死んでしまうのではないかと言う生命の恐怖まで感じます。

 

一度、パニック発作を経験した人は、パニックの対象を想像するだけで身体的症状が現れることもあり、症状がエスカレートしていきます。症状がエスカレートする原因は、パニックの対象のイメージが「心臓発作」や「窒息」など最悪のイメージを連想させる思考回路の悪循環にあります。

 

認知行動療法は、パニック障害の患者の治療法として、薬物治療と同等の効果を期待できるものとして多くの医療機関で行われている治療法です。

 

患者は、思考の悪循環を修正するために「思考記録表」を利用します。思考記録表には破滅的な自動思考に対してその内容に反証する事実を記録していきます。それを繰り返すことで、バランスのとれた思考回路を取り戻すことが可能になり症状が緩和されます。

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治療の流れと治療期間の過し方
パニック障害の治療期間は人にもよりますが、2年半くらいが目安です。
不安が無くなるまでに約3か月~半年、再発防止のために数か月~約1年、
減役に約1年~2年半くらいかかります。初期発作から3カ月以内に治療すると、完治しやすいです。
心理療法の有効性
パニック障害には、ものの見方や考え方を修正し感情や行動を調整する認知行動療法や、
呼吸や自律神経を自分で調整できるようなトレーニングなどで
パニック発作に対する不安や恐怖を取り除く心理療法と薬物療法と同時に行うことが効果的です。
薬物療法
パニック障害は近年脳内の神経系の以上からくる内因性の病気であることがわかり、
即効性のある抗不安薬と、徐々に症状を軽くしてくれる抗うつ薬による薬物療法が
有効とされています。いずれも医師と相談しながら、指示に従って服用することが大切です。
催眠療法
過去に経験した辛いショックやトラウマが原因となっているパニック障害では、
薬物療法と兼ねて、カウンセラーが行う催眠療法によって、閉ざしている心を解放してあげ、
本当の原因を見つけることが早期改善につながります。
自律訓練法
パニック障害になると突発的な症状が出ることがあり、生活に支障をきたすことがあります。
そんな症状を和らげるために普段から出来ることに自律訓練法があります。
自律訓練はトレーニングによりリラックスを手に入れることが出来ます。
認知行動療法
パニック障害の精神療法では、頻脈や眩暈などパニック障害で起こる症状について
内容を明確に説明し、不可解さや不安を取り除いた上で、呼吸法などの対処療法を準備して
症状に立ち向かうことで克服する克服認知行動療法が行われています。
薬物療法は段階的に行う
パニック障害で行われる薬物療法は、飲み始める際も止める時も、少しずつ段階的に行う。
自分で出来るパニック障害の治療方法
パニック障害には、心療内科などのクリニックや病院などでの治療のほかに、
自分で治療する方法もあります。バランスのよい食生活や過剰な飲酒を控えるなど
健康管理に気をつけ、ストレスを溜めない、睡眠をたっぷりとるなど
生活習慣を見直すことが大切です。
パニック障害の特徴と治療薬
パニック障害の大きな特徴は、ふらつきや胸が痛くなるなど突然起こる体調不良です。
検査をしても特に異常は見当たらないのに、症状が繰り返される場合は
パニック障害が疑われます。
投薬で様子を見ますが、副作用が出る場合もあるので、医師の指示に従います。
抗うつ薬・抗不安薬を徐々に減らしていく
抗うつ薬・抗不安薬を減薬するんいは自己判断ではなく、
医師の指導を守りながら焦らずに行いましょう。
認知行動療法がうまくいく人、いかない人
認知行動療法はパニック障害の心理療法にもっとも効果的だと言われています。
しかし人によってはうまくいく人と、なかなか効果が出ない人がいます。
それぞれの特徴などを紹介ます。
薬と精神療法は治療の基本
パニック障害は、精神や性格の異常ではなく脳内物質のバランスが原因であり、
長期にわたる治療には周囲の理解が不可欠です。
パニック障害の治療法には、脳内物質のバランス改善や発作抑制のための
薬物治療と発作に対する不安を取り除く精神療法があります。
薬物療法では難しい心理面の回復
パニック障害の治療には、常に前向きな思考・行動を意識することが大切です。
認知療法で不安を生む考え方を見直す
パニック障害の治療方法の中に、認知行動療法があります。
パニック発作は不安や恐怖から起こる場合が多いので、
認知行動療法で考え方を見直すようにします。
行動療法で不安や恐怖を感じる場所に自分を慣らしていく
パニック障害の行動療法は不安や恐怖を感じる場所に自ら慣らしていきます。
広場恐怖症に有効な不安や恐怖を取り除くことが大切です。
体内時計のリズムを整える方法
パニック障害の改善には体内時計のリズムを整えることがとても大切です。
混乱しないためにもパニック発作の対処法を知っておこう
パニック発作が起こった時に、混乱しないように対処方法をしっかりと覚えておこう
不安な場合の「助け」になること
パニック障害の人は、パニック発作の予防策として、不安や恐怖の症状に対しての
対処方法を持っています。
依存的な患者さんへの対処方法とは
パニック障害の場合は「予期不安」があるので、8割近くの人は広場恐怖症になるといわれています。

 
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