パニック障害は予期不安症状が1か月以上続く

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パニック障害は予期不安症状が1か月以上続く

予期不安は、ときどきふと頭の中をよぎるくらいの軽い症状から、四六時中頭の中を離れることができずに仕事が手につかない重い症状まで、パニック障害を患った人それぞれによってさまざまです。

 

パニック障害では、パニック発作の症状を経験した後、この予期不安の症状が1カ月以上続きます。
不安の内容はさまざまですが、発作の症状が起きること自体を恐れる人もいれば、発作の症状によって死ぬのではないか、発作の症状によって取り乱してしまって、恥ずかしい思いをするのではないか、人に多大な迷惑をかけてしまうのではないか、などの心配をする人もいるんです。

 

予期不安

パニック障害の予期不安

予期不安の症状がひどくなると、発作の症状が現れた場面を想像しただけで息苦しくなって、動悸が激しくなったり、発作を起こした場所を避けるようになったりして、やがて行動範囲が狭くなっていきます。予期不安の症状は、しつこく続くことが多く、発作の症状がでなくなったのに予期不安の症状は続き、完全に消えてなくなるまでにかなりの時間がかかるともいわれています。

 

不安の症状が慢性化した時、全般性不安障害になってしまう事もあります。この病気になると常に不安を抱えており、気持ちが落ち着かない症状が現れます。常に緊張状態にあるので、疲れやすく集中力がなく、ちょっとした刺激に過剰に反応したり、眠れないなどの症状があります。

 

ちなみに、予期不安の症状が出ずに、行動に変化がない場合は、パニック発作の症状が現れたとしても、パニック障害ではないと判断されます。

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