パニック障害かも?と思ったら…

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パニック障害かも?と思ったら…

どういう病気が「パニック障害」と間違われやすいかというと、よく似た身体症状を起こす病気です。
つまり、動悸、発汗、息切れ感、窒息感、胸痛、吐き気、めまい、ふらつきなどです。

 

甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症

バセドウ病とも言われます。甲状腺のホルモンが過剰に生産される病気です。
甲状腺は全身の新陳代謝をコントロールしています。甲状腺ホルモンが出過ぎると代謝が異常に亢進し、動悸、のぼせなどが出現します。さらに、精神的にも興奮や焦燥が高まり、あたかも心の病気のように見えてしまいます。

 

不整脈

急に脈拍が速くなり、心臓がドキドキして、ときに「心臓がとまってしまうんじゃないか」という恐怖に襲われます。「パニック障害」の動悸は自律神経が原因なので、心臓が止まってしまうことはありません。しかし、不整脈は心臓そのものに欠陥がある場合もあるので、突然死さえ起こりえます。脳梗塞の原因にもなりますので、決して見落としてはいけません。

 

狭心症

心臓自体に血液を送っている冠動脈が、階段を上がるなどの運動をきっかけとして一時的に細くなって心筋が酸欠に陷る病気です。冠動脈の細くなる原因は動脈硬化が多いので、40歳代以降によく発症します。冠動脈が完全に詰まってしまうと心筋梗塞です。

 

異型狭心症といって、動脈硬化がないのに冠動脈が細くなるタイプがあります。これは、精神的ストレスが原因だと言われています。冠動脈の痙攣によって血流が滞り、通常の狭心症とs同じ症状を引き起こします。

 

高血圧

a\パニック障害の症状に似ている高血圧

急に血圧が上がると、頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、吐き気などの症状が起こります。「パニック障害」と高血圧には、関連性があります。持病に高血圧があると、「パニック障害」が悪化しやすいと言われています。また、「パニック障害」の存在が、高血圧を悪化させる原因にもなります。
高血圧は、降圧剤によって良好なコントロールが期待できる病気です。しっかり治療すれば、「パニック障害」の悪化原因を一つ取り除くことにもなります。

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