パニック障害の診断とチェック

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パニック障害の二種類の治療法

現状、「パニック障害」の治療は、どのように行われているのでしょうか。
ここでは、標準的な治療法について触れておきます。

 

現在のパニック障害の治療は

  • 薬物療法
  • 心理療法

の二種類に別れています。
治療を根気強く行うことで、パニック発作や予期不安、
広場恐怖などの不安症状を軽減や消失させることができます。

 

 

薬物療法

薬物療法

名前の通り薬物療法は、抗うつ薬と抗不安薬をメインで使用します。
抗うつ剤には色々と種類があり、一番オーソドックスなものがSSRIです。
SSRIとはセロトニン再取り込み阻害薬です。

 

抗不安薬の飲み方としては、毎日服用する場合と、発作に襲われそうになったときにだけ服用する場合があります。ただし、副作用として依存性が出てくることがあるので、服用開始から三ヶ月後ぐらいから量を少しずつ減らしていくことが多いようです。

 

 

心理療法

心理療法は、薬物療法に比べて時間がかかったり、効果も薄いことがありますが、薬に頼らずに治したい方に適している治療方法です。その中でも。認知行動療法は場合によっては薬物療法よりも効果があると言われています。

 

認知行動療法とは

認知行動療法

認知行動療法では、不安だったり恐怖を引き起こしてしまいます。
そこで、その誤った考え方や感じ方を治していきます。
「誤った考え方や感じ方」はその人の意識の中では普遍的な価値基準になっています。その人本人にはあたり前の考え方として固まっており、親や生育環境の影響から大きく関係していると考えられています。

 

「誤った考え方や感じ方」に基づく、その人なりの独自の考え方を自動思考と言います。
自動思考の代表的な考え方は、

  • 全か無か
  • 過度の一般化
  • 低い自己評価
  • 自己関連付け
  • マイナス化思考

などがあげられます。

 

代表的な心理療法で「暴露療法」というものがあります。
この治療方法はあえて苦手なところを訪れて、その状況に慣れていくことで不安や恐怖を克服します。暴露療法を行う際に注意すべきは、不安度の強い場所にいきなり行っては、逆に不安を大きくしてしまうので注意が必要です。

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