交感神経に作用するお薬

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交感神経に作用するお薬

 

自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられます。

 

交感神経が活性化した時の作用は、動物が狩りをしているときの状態を思い出すとわかりやすいと思います。
激しい動きのため、心拍数は上がり、呼吸が激しくなるために気管支を拡張させ、必要のない消化や排尿活動は休止します。

 

獲物をよく見るために、目の瞳孔が広がり、眼圧があがり、体は脂肪を分解してエネルギーに変えます。交感神経作動薬はそれらの作用を引き起こすことによって病気の治療に使用されます。

 

その逆の作用を持つ交感神経遮断薬は、その危険因子である眼圧上昇を抑えるために緑内障の治療薬として使われることもあります。

交感神経作動薬…

交感神経作動薬には、

  • 急性低血圧
  • 気管支痙攣
  • 鼻づまり
  • 急性循環不全
  • 気管支喘息

などに適応する薬がありますがが、有害作用として立ちくらみや心不全、除脈、気管支喘息誘発などがあります。交感神経遮断薬には、閉塞性動脈硬化、偏頭痛、緑内障、狭心症、不整脈などに適応する薬がありますが、糖や脂質の代謝を悪化させることに注意が必要です。


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