周囲が気を付けたい、パニック障害の方への接し方

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周囲が気を付けたい、パニック障害の方への接し方

不安や恐怖を感じる患者の心境を理解する

不安や恐怖を感じる患者の心境を理解する

パニック障害の人が治療の際に行う療養生活は、身近な周りの人たちや、家族の接し方によって、大きく方向が左右されてしまいます。

 

こう聞くと、とても神経質になってしまいがちですが、そこまで深刻にならなくていいです。パニック障害という病気を正しく理解して、過剰に世話をしすぎないで、本当に必要なときのみ手伝うというスタンスで接することが大切です。

 

パニック障害の人に接する際の重要なこととして、背景に存在する患者さんの心を少しでも読みとるようにしましょう。

 

感応性が高い

パニック障害の人は感応性が高いと言われています。感応性とは、相手や周りの雰囲気を敏感に感じ取って、その気分に影響を受けて、自分もそのような気分になってしまうことです。

 

なので、もしパニック発作が起こってしまった際に、周囲が焦ってしまうと、患者さんもそれを感じ取って影響を受けて不安になってしまいます。

 

また、パニック障害の人は、病気を発症する前から、、対人恐怖的などの心性を持っている人が多いようです。

 

恐怖心が強い

パニック障害の人は「こわがり」な事を理解しましょう。パニック障害の人は、健康な人では想像が全くできないくらいの不安や恐怖を感じています。一度でもこのような想像を絶する恐怖を感じる経験をしてしまえば、「こわがり」になるのも理解できますよね。

 

家族や周囲が気を付けたい、患者さんへの接し方

 

  • パニック発作が起こったとしても「冷静さを保って」発作は直ぐに治まると、本人に言い聞かせる。
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  • 周囲は励まし役というよりも、パニック障害である患者さんを認める「受け皿」のような存在になる。
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  • 患者さんの症状は常に変化します。一喜一憂せずに、長期で見ることが大切です。
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  • 小さいことでもいいので、「できたこと」などに目も向けて認めてあげる。

 


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パニック障害の人と接する場合は、理解と支えが必要です
家族や近い人にパニック障害の患者がいる場合は、しっかりとした病気への
知識を身に付けて接する必要があります。接し方によってパニック障害の経過が
変わってくるので、基本的な知識は身に付けるようにしましょう。
パニック障害の行動で困った時の対応
パニック障害の患者さんの行動で困った時の対応とは。
突然に衝動的な行動がおきたら
パニック障害の症状がある人は、長期にわたり、不安や恐怖にさらされていたことでの反動で、突拍子もない行動をしてしまうことがあります。
自傷行為への対応と理解が重要
パニック障害は、それ以外の精神疾患と比較すると、実際に自殺をする人は
少な目だとされています。しかし行動までは起こさなくても、
考えてしまう人は多いので注意は必要です。
仕事で悩んでいる患者さんを支える
パニック障害の患者さんは「負けず嫌いの頑張り屋」が少なくありません。 仕事に集中してしまいすぎると、周りが見えなくなり自己制御ができなくなります。このような人の場合、心身共に休息を取る暇がないので、疲労やストレスが限界ギリギリまで溜まってしまい、発症することがあります。
女性のパニック障害に影響を与える
月経の時期が近づいてくると、体調や気分がすぐれなくなるのは良く起こることですが、その症状が強いときには、「月経前症候群」といわれます。そしてこれは女性のパニック障害にも影響を与えます。

 
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